初心者向けのFX業者とは?

FXの特徴として、手数料が安いことがあげられます。口座開設費、口座維持費などは無料です。取引一回あたりにスプレッドという手数料のようなものがかかりますが、これが唯一かかる手数料になります。スプレッドとは、取引ごとにかかる手数料ですが、正確に言うと手数料とも少し違います。

例えば、ドル円取引の場合ですと、最も安いところではスプレッドが0.3銭などと設定されています。これは、1通貨あたり0.3銭の手数料と考えてもほぼ正解なのですが、チャートが0.3銭下がった状態でスタートするということです。例えば、1ドルが120.01円のときに、ドルの買い取引をしたとします。このとき、スプレッドが1銭だとすると、1銭は100分の1円のことですから、0.01円チャートが下がった状態、すなわち120円の状態からスタートします。

このように、スプレッドはごくわずかな負担でしかないのですが、一日に何回も取引をする人はばかにならない金額になります。初心者はできるだけスプレッドが低い業者で取引をしたほうがお得になります。FX初心者が気をつけておくことに、レバレッジがあります。レバレッジは日本では最大で25倍まで設定することができ、利益を増やすことができるのですが、損失も25倍になってしまいます。

大きな取引をすればスプレッドの負担も大きくなるので、レバレッジは最初は低めにしておきましょう。結論として、スプレッドの低いFX業者が初心者向けということになりますが、ツールの使いやすさなどもあるので、いくつかの業者を比較してみることがおすすめです。

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